2018-05-24 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
○参考人(奥田知志君) 私は、本当に難しいこれからのことだと。元々、その社会的孤立というのをどう捉えるかということ自体から始めなきゃならないというのが先ほども言いましたとおりです。 でも、その上で、実際、ホームレスから始まった様々な現場でいうと、一つは、もう当たり前のことなんですが、生活が安定、安心するという、これをちゃんとやらないと、これ、社会的孤立が今問題だと私は繰り返し言いましたけれども、あくまでも
○参考人(奥田知志君) 私は、本当に難しいこれからのことだと。元々、その社会的孤立というのをどう捉えるかということ自体から始めなきゃならないというのが先ほども言いましたとおりです。 でも、その上で、実際、ホームレスから始まった様々な現場でいうと、一つは、もう当たり前のことなんですが、生活が安定、安心するという、これをちゃんとやらないと、これ、社会的孤立が今問題だと私は繰り返し言いましたけれども、あくまでも
○参考人(奥田知志君) 私も二条に理念が入ったことはとてもよかったと思います。それはひとえに孤立という概念が明確化されたということであります。 ただ一方で、やはり私は地域も大事だし、人が最終的には人を支えるということが原則なんですけど、それがゆえに、やはり公的なものが一方でしっかりしていくということがやっぱりセットなんだと。自助、互助、共助、公助ということをよく言われますけれども、私は、ダム決壊論
○参考人(奥田知志君) 皆さん、こんにちは。私は、NPO法人抱樸理事長の奥田知志と申します。 当法人は、一九八八年から、ホームレス支援を最初に皮切りとして、今年でちょうど三十年の活動になります。現在では、ホームレス、生活困窮、あるいは子供、刑務所出所者、十七部署にわたるNPOとしてはちょっと大きなNPOの活動になっています。 これまで、ホームレスの方々でいうと、自立された方は三千人を超えました。